2013/5  4月10日 年に一度は四ノ沢まいり

晴天が続くとの声明がなされていたと思うのだが、週末には
3月の陽気に戻ると言い変わっておる。

ならばとまたも急遽の出立で6時半を回ってしまった、現地ま
でずっと9℃で今朝から寒いぞ。

 

ところで何故イワナ釣が好きかと、何処かで書いていると思い
ますが、前回の新規渓で思い当たる事がありました。

居るのか居ないのか、探しながら静かに歩く。
イワナでもヤマメでも、あまり人が来ない場所だから居ればゆ
うゆうと泳いでいるだろう。

しかしヤマメの場合だと、敏感だから気配をいち早く察知して
深みへ隠れてしまう、「はいさようなら」である。

 

てんから爺さんはどうしてもポイントに接近しすぎてしまうから
、ヤマメの場合だとこちらが見つける前に「はいさようなら」な
んて事が起こっているだろう。

ところがイワナはそれ以外の場所に居る事も多い、だから泳
ぎを見なくってもそれで「はいさようなら」では無いのだ。

流れ出しの窪み・脇の岩陰・流れの無い場所にさへ潜んでい
る、だから見えないところから始まるともいえる。
そして命中させれば、それは楽しいでしょう。

 
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さて
土日の雨で増水している、この渓には何故か減水にあたるとき
が多いので今日はどうなんだろう。
イワナオンリーの渓で2回目のS沢に次いで落差が大きいと思
う、したがって増水で流れが速いと難かしいだろう。

それと時期が早い、ここは夏の渓流とおもわるる。
やはりなかなか釣れないのだ。

渓相は素晴らしくよいから竿を出さずにいられましょうか、やっと
来たのは1時間経過のイワナ未満だは。

3匹目は漢字手前の24cmほど、狙いにくい木の枝の下へてん
からりん。
泳ぐ姿は全く無し、「見えないところから」始まっている。

終点のポイントでは深みから飛び出す4匹目、やっとランチっち。

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コケと一緒に、2mmくらいの花・・・?

そこから引き上げて車到着が2時半くらいだ、およそ何時もの
程度の釣れ具合でしょうね。
変わらずイワナが居てくれて、それが嬉しい事でもあります。

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