2012-26 9月07日 新規の渓 ひじり沢(パラパラ画)
写真はExif データ付き(日付時間) CASIO

予定した川に出掛けて「先客!」ってまずいのだよね、や
むなく前回のM沢のようにお団子食らってしまったり。
ま・お団子はしかたないもんですが、予定道理でないのが
どうも。

寿司の積りが急遽のラーメン・・・たとえがそぐわないです
*/。

 
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ならば4時前暗いうちの出発で一番乗りを、おっとっと、それで
も先客4WDが・6:30。
ならば行った事のない川へ、お団子覚悟で開拓団結成!ひと
りで。

車を後にしたのは7:30ですでに青空ピッヵピカであります、
15分くらいで入渓すると流れもピッカ ピカ。
これです、渓流釣りは釣るだけが仕事では無い、美しい自然
を楽しむ事であります。
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最初が27cm 頭デカ                            2時間後
.

綺麗な流れを進むと落ち込みプールで黒い魚に走られる、漢字
サイズありそうな。
8時、淵脇に深いヨドミを見つけててんからりん。
・・・ジャバっとジャンプ!
岩魚は潜った、竿を引く、グググー岩魚が引く。
茶褐色の27cm、頭の大きさは尺者のそれだ。

それからと言うもの、深いヨドミに狙いを定めて毛ばりを置く。
もうドッキドキだ、其のたびにドッキドキ。





で2時間経過
ガボッ   来ました飴色28cm。
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3匹目4匹目は少々時間が

 
次からは順調に飴色岩魚が
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長年岩魚釣りをやってきたがこんなシーズンになろうとは
、思いもよらずつゆ知らず。とりわけかAP沢とE沢、それ
にF沢は何と楽しかった事か。

EとFは何かよき名前を付ければ良かったのに、アルファ
ベット一文字ってイメージが湧かないなあ。

かすみ沢は昨年の「ツ抜け尺岩魚」が、あの綺麗な石と
流れと共にすっと思い浮かぶもの。
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何と型ぞろいの
.
25cm・26cm・27cmと漢字サイズオーバーが次々と掛か
って来る、何と言う渓なのだろう。

今回は釣りながら岩魚の型と数と色に驚いて、何かいい名
前はと考えながら。そして尺岩魚が必ず来るに違いないとも
予感していた。
その時はそこで引き上げよう、E沢と同じに。
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予感・・・・・・そして一文字
.
そしてその時は来た、落ち込みの流れの底に小さく動く魚
の影。一文字あるのでは、尺あるのでは。

流れの底だが水は澄み切っている、黒毛ばりを流せば浮き
上がってくるだろう。仕掛けを確認して1mほど上流へ落と
す、毛ばりが真上を通過する。

瞬間、矢のように浮き上がって反転。
遅れて跳ねた竿先が鋭く弧を描いてしなって震えた。


動画はあまり見ないかも、なのでP画(PENTA)

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2時半、良きこんころもちで引き上げる、ニヤ付いていないだ
ろうか。

残り2週間を切った、何時もの年なら何とか良い釣りをと川の
選択に苦心するが、今期はもう岩魚さん山女魚さんに充分に
遊んでいただいた。
釣果にこだわらず好奇心の赴くまま、何処かへ出掛けよう。

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