2012-19 7月24日 36年越しの未知の渓 栃木
写真はExif データ付き(日付時間)

今期は好調な釣りが続いています、昨年からの雪と雨、震災と
原発での人出の減少、などが考えられます。
数を目標としないので年間に何匹釣ったのかなど数えた事が無
いですが、今期はすでにそんな数かもしれません。


第2堰堤
.
さて次は何処に行こうか、そろそろ岩魚釣りらしく、入渓までせめ
て30分程度以上は歩こうではないか。
或いは、お団子覚悟で新規開拓未知の川へ出向こうではないか
とか。釣れているからの余裕もある。

結局に未知の渓へのドキ・ワク感を抱きながらの岩魚探索とした
のでありました、ある意味羨望の谷である。


奥に堰堤

.
渓流を始めた頃の釣り雑誌に紹介されていたのだが、初心者には
無理らしい書き方だった。それが行きそびれの原因なのだが、経
過するにつれて「釣り人誌」に載ったのではもうすでにとも考えてし
まった。
それでも岩魚にのめり込んでいく中で、この沢が片隅に在ったの
は確かだった。
渓流36年、先はみえている・・・。


ここは里山的                         そして堰堤

現地の人の話によると「鉄の堰堤までは小型が居るが上流域は以
前に毒流しがあって、回復しているとも聞くが」との事、まあ行って
みましょう。

予想以上に大きな渓流だった、増水しているようにも思える。
地図で見るより堰堤が多く、何と鉄の堰堤が結局3基もあったのだ。
台風の影響だろう、ゴーロも荒れているから魚は定着しないのでは
ないだろうか。
ここまで一匹も遭遇していない。


ここで

予想以上の堰堤を越えてやっと自然の川の景観に出た、誰で
もが気を入れて探る落ち込みポイント。だからかえって期待もせ
ず、今までの惰性みたいに。

・・・・ジャポ!。
岩魚が出たのが意外とさえ思えた、そして意外に嬉しかった。
そこから俄然気合が入った。

しかしながらその気合は長くは続かなかった、暫くすると又も
堰堤で荒れた川原となる。

しかしあきらめおじさんに岩魚は突然現れる、狭いへこみに送
り込んだ毛ばりが消えた。強い引きは漢字サイズだったが、デ
ジ亀を嫌ってか跳ねて外れて逃げてった。

しばらくして20cm程度だったが、同じく亀の前でジャンプして
さよなら。最近良くあるが、どうせリリースするのだからいいさ。


ここに居たら金色だ

Exifデータ使っているでしょうか、メニューに説明とダウンロード
先へのリンクを用意しました。
7時30分に歩き出して第二堰堤@が7時55分
イワナが9時42分
最終堰堤が10時29分

最終堰堤を越えて約2時間、それでもまだこんな石ごろ荒れた
川原になってしまった。


ここまで

疲れました、ここで気力体力が限界です。歩いて帰らなきゃい
けないのだから。この上流へ、挑戦する日があるだろうか。

7/10のかすみ沢は9時間半釣って帰路は30分程だったが、
今回は5時間登って帰路1時間半である。
釣れない時ほど歩きがきつくなるのですよ。

次の渓は決まっていますが、釣れるかどうか・・・。

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