2012-10 6月5日 那珂川水系M沢
写真はExif データ付き

     
                 新緑も仕上がったかな 車止

このところ那珂川・鬼怒川と交互になっている、そう図っている訳で
はないけれど今回は那珂川だど。

昔イワナを釣ったが何処だか分からなくなっていた川、昨年それが
解明されてちょこっと入ってみた。チビヤマメが跳ねるの見て引き
上げたのでした。


良さそうな渓流ですねェ

昔とはいえイワナを釣ったのだから上流にはイワナが、ひょっとし
て岩魚がいる筈でその探索にあたるのだ。

流れの脇にしゃがんで仕掛けを用意していると、早速に走るのは
ヤマメだな。渓相は岩魚が居ても、いや岩魚の渓流と言える好み
の景色だなのだが。


ヤマメ未満のマメ

ワンショットするだけでお魚さんが逃げ走る、そうとうに擦れているら
しい。なので短い仕掛けを使って、ラインを水面に落とさない方法を
試してみる。
10分ほどで掛かってくれたのはヤマメちゃん、かーいい。

最初はヤマメには長いラインで遠目からと考えていたが、状況しだ
いなのだよね。

 
一瞬の出来事                        脇の深みで

22秒で終わるからね

イワナが混じるかも知れないのでイワナポイントも探っていく、
落ち込み脇の深み、岩の下から電光石火で咥えて潜った。
イワナだと思ったが掛かっていたのはヤマメだ、なかなかの。

たまにチビがピシャっと跳ねるだけでお魚さんは少ないらいし
い、そして堰堤。ラインは気にせず何度も打ち込んだが全くの
無反応で、居ないのかもと思ってしまう。


堰堤の無い渓はあるか
.
しかし堰堤を越えたらイワナの渓になるのかもしれない、ヤマメよ
さらば。
とはならず、次もマメちゃんなのでした。

ヤマメが登れそうにない小滝も越えたのだが、かなりの時間登った
がイワナに届かなかった。


んー

ところで、先月にH・アルデヒドの汚染であがった群馬の烏川です
が、それは深き思い出の川なのでした。
1975 渓流初年度が岩手安家川から始まったのですが、関東で
は渓流魚には出遭えず難かしさを実感。

そして烏川にて関東で初めてのヤマメ・イワナを釣らせて戴いた、
記念すべき渓流なのでした。
(渓流随想12-烏川)


13:48   探索はここまで
.
ついにイワナさんには出遭えず、しかし必ず居る筈なのだから
次の機会にまた訪れましょう。
貧果に終わっても楽しい探索なのでありました。

ところでラショウモンカズラにピンク色があるそうです。

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