(18回目)11年9月08日 台風後の増水で新規I 沢
(写真はExifデータ付き、2011メニューに説明)

増水が予想されるが「気持ちの良い好天」と予報されれば出掛けない
訳にはいかんぞな。しかし行き先の渓が決まらず寝付けない、寝不足
のまま決まらないまま朝を迎えて走り出す。



途中の川が明らかに増水している、どうしようこんな時はいっそ新規
開拓致しましょ。知らない渓流ならばあれこれ考える事も無し、行き
当たりバッタリに任せましょう。

栃木のフライさんからのメールに「I 川に行ったことがありますか?昨年最
初 の滝で引き返してきたのですが」というのを覚えていてI 川に向かう、メ
ールを もらったは2008 9月だからもう行ったでしょうねDさん。


ここでストップ
.

入渓は簡単だが堰堤が続く、初めてでも増水しているのが判るが水は綺
麗 だ。自然の渓流らしくなって間も無く通らずにあたる、どうやらその奥に
滝が あるらしい。

滝も見られずここで終わりはあまりに呆気ない、しかし両岸は切り立った
壁 に囲まれている。
戻りながら登れる所を探す、一度取り付いたが危険が危なくて中断した。
.
 
右岸をよじ登って尾根                            下に滝が

それでも踏み跡のようなのを見つけて登る、たまには鹿が使うらし
い危ないものだ。
帰りに下れるだろうかと不安になりつつも、汗びっしょりで登りきった。
*/35m、あんたはエライ!

気配だけだった滝を見下ろす、なかなか素晴らしい滝だが下から見
上げたらもっと好いかも。
流れに降りると滝の上に見事な淵があるので竿を出しつつ一休みだ。
.

.
汗が冷えて寒くなってしまう、さてこれからと登る先に予想外の堰堤
が登場、残念だが堰堤の上はお決まりのザラ場となる。
対岸に人が居た、どうやら巻道があるらしい。

キノコを採っていたが釣りもやるそうで、増水に川虫なら好いのが釣
れるという話だ。堰堤脇まで道が来ているとも。

 
.
巻道があることが判り、あの危険な滝の高巻きは降りなくて済むと
気が楽になった。さて上流へ、ザラ場では水量が減ったが岩場にな
るとまた別の川のようになる。

そしてまた現れた堰堤を巻く、水が綺麗で気持ちが良い。
のんびりとランチタイムを過ごし、支流を二つ分けた先で2時半に引
き上げたのでした。

 
.
翌朝ある川へ向かった、増水だから駄目元だが様子を見たかった。
ある日の事、普通の渓だが大物を見てしまった場所。何かしらの決
着が付くまでちょこっと書き加える事にしますTxpポイント。

                              次の日記
              {メニュー