(21回目)11年9月28日 福島会津2日目は上流へ
(写真はExifデータ付き、2011メニューに説明)

会津には熊と度々出遇う渓流があって、そちらの方も考えていたの
が増水で駄目だろう。昨日の沢の上流が無難ではある。

7時に車止め、昨日の区間をやり過ごして上流へとことこ歩く。
昨日も釣れたし雨の心配もなし、少し涼しくてとっても気分がよろし
深い森の中である。


手ごろな流れになったかな

30分ほど歩いてから入渓する、暫くして釣れたワナサイズは写真
撮らずに進む。藪で探れない場所も多いのだが、開けた場所はい
くら良さそうな落ち込みでも無反応だ。そんな場所は釣られちゃう
さね。

1時間ほども経過して20cmが釣れるとそこからパレードが始まっ
た、パパパっパレ〜大げさ勘弁。。


釣りが釣れはじまった                            毛ばりが好きらしい



大きさは問題にしてはいけません

大きいのは出ないものの次々と釣れちゃうのだ野田総理、ソーリー。

そして岩のエグレを見つけた、普通に流しても流されるだけだが毛ば
りを岩に当ててエグレの上を撚れにまかせてて流す。
岩の下からヌっと出てためらい無く浮き上がってパク!、ビシっと会わ
せてそのまま抜き上げた。

おっと重い、意外に太い、岩魚だ漢字で書ける。
25cm、これが欲しかったのだ。


嬉しき岩魚                               こちらはイワナ

チビばかりの沢で良く探り当てたと自らを褒めてしまう、先の短い
てんからおじさんなのでした。
こんな沢でも釣人がしばらく入らないでいたら、素晴らしい岩魚の
天国になるのではと思われる。*/あんたも来なければね

八匹釣ったところでいよいよ流れは細くなって、藪もひどくなったの
で引き返すとしましょう10時10分。
.

ここで引き返し、隣の支流へ(写真1)

地図でみておいた支流へ入る事に、写真1がその時のものです。
しかし、こちらの方が人が入るようで、なかなか釣れてくれないぞ。

やっときたがワナサイズで2匹を撮らずにリリース、その後の2匹
も小型だが記念だからデジしておきましょう。そうだ全部でなくても
滅多に無いツ抜けの雰囲気は伝えたい、でもあまりにちいサイズ
は載せないのだよ。



こちらの方が早くに藪がひどくなってしまった、そうだそろそろ昼に
なるからランチと致しましょう。
石に腰をおろしておにぎりをいただく。

今日で今期もおしまいと納得して、沢音とかすかに小鳥のさえずり
を緑に埋もれて聴くともなしに聞いている。

ー − − −

.
終わりの25cmは撮り終えてOFF
した積もりがONだったのだ



半年のシーズンだが、何時もながら終わってしまうと本当に短い
ですね。近頃ますます月日の廻りが早くなってしまうような。
来年も釣りと日記が出来ますように。

   前の日記              {メニュー